マーキングというのは自分のものに目印をつける行動のことですね。

男性はもともとの本能により、自分のなわばりを重要視します。

そのため周囲に向けて「彼女は俺のものアピール」をするのです。

今回は男のマーキング行動、俺のものという男性心理、俺のものアピールが強い男性には注意が必要かなどに関して紹介していきます。

男のマーキング行動6選!

男のマーキング行動にはどのようなものがあるのでしょうか。
紹介していきます。

1.キスマークをつけたがる・つけるのが好き

男のマーキング行動に「キスマークをつけたがる・つけるのが好き」というものがあります。
キスマークをつける行動というのは男のマーキング行動としては有名です。

他の男性を牽制するためにつけたり、自分が優越感にひたるためにつけたりするというパターンがあるようです。
彼女の都合を考えずに人から見えるところにどんどんつける男性もいれば、彼女しか気づかない場所につけたり、彼女も気づかないような場所につけたりする男性もいるようです。

しかしわざわざそのようにキスマークをつけるということは、彼女が他の男性のところにいってしまうのではないかと不安を感じている可能性もあります。
他の男性の影を感じたり不安になったりすることがなければあまりそのような行動には出ません。
俺のものアピールをしたいだけという可能性もありますが、不安になってそのような行動をしているのであれば不安にさせないようフォローをする必要がありますね。

また、キスマークをつけられると困ってしまう場合もありますよね。
彼は俺のものアピールをしたいだけだと思いますが、「つけられては困る」ということをしっかりと伝え、代わりにおそろいのものをつける提案をしてみるなどしてみましょう。

2.彼女の友達に会いたがる

男のマーキング行動に「.彼女の友達に会いたがる」というものがあります。
彼女の友達に会って「彼女は俺のものアピール」をするのもマーキング行動です。

なかなか彼女の友達に会いたがらない男性も多いものですが、俺のものアピールをしたい男性は逆で彼女の友達に会いたがるのです。
その際「いつも彼女と仲良くしてくれてありがとう」「彼女のことをよろしくね」と伝えるのです。
男友達だけではなく女友達にもすることがあるようです。

これは「彼女は俺のものだよ」「彼女のことを1番わかっているのは俺だよ」というマウントを取っているのです。
友達もその牽制は本能で伝わってくるものです。

そうすると自分と友達の関係も気まずくなってしまいますよね。
このようなマーキング行動や俺のものアピールをする男性と友達はなるべく会わせないほうがいいかもしれませんね。

3.自分がプレゼントしたものを身につけさせる

男のマーキング行動に「自分がプレゼントしたものを身につけさせる」というものがあります。
自分がプレゼントした物の中でも特にペアリングを身につけさせるというマーキング行動や俺のものアピールが多いようです。
たとえ婚約指輪でないにしても薬指に指輪をしていれば「恋人がいるのだろう」と男性は思いますよね。

ペアリングを彼女が普段身につけてくれていれば、「彼氏はいないかも」と思って寄ってくる男性が少なくなるというのが目的ですね。
仕事などでペアリングをつけられないのであればペアのネックレスやピアスをあげることも多いようです。

ペアでなかったとしても、女性がいつも同じアクセサリーをしていれば「恋人からもらったものかな?」と予想しますよね。
そのために、プレゼントしてくれたものを身につけさせるのです。
そうすればわざわざ自分で相手に牽制せずとも自分のものアピールができますね。

4.頻繁にLINEやメール・電話をする

男のマーキング行動に「頻繁にLINEやメール・電話をする」というものがあります。
付き合っているのですからいつでも会うことはできます。

それでも頻繁に連絡をするのは「自分とつながっていて欲しい」と思っているからです。
その中でも電話は片手間にはなかなかできず会話に集中する必要がありますよね。
特に大事な用事があるわけでもないのに頻繁にLINEやメール・電話をするというのは、自分に集中して欲しいという気持ちの表れなのです。

5.彼女の生活資金をすべて出そうとする

男のマーキング行動に「彼女の生活資金をすべて出そうとする」というものがあります。
生活資金を出してあげようとするのはただの優しさのように感じますよね。
さらに、援助してもらえるなら援助してもらいたいと思ってしまうものです。
しかしこれも男のマーキング行動や俺のものアピールのひとつなのです。

金銭的に助けてもらっているということは、女性は当然ですが感謝をしますよね。
しかしこれは「金銭的に助けてもらっている」といううしろめたさを女性に感じさせることになります。

そうなると浮気しないのはもちろんのこと、あまり強い態度に出ることもできませんよね。
何か不満があっても「援助してもらっているから我慢しよう」と思ってしまうのです。
金銭面で援助することで彼女を自分から離れさせなくする目的です。

これは色々な面で相手の男性に支配されてしまう可能性がありますので気をつける必要があります。
結婚していない段階で金銭的に依存するのはあまりよくありませんね。
このような男性の場合は別れる時に「別れるなら今まで支払ったお金を返せ」と言い出しかねません。

6.他の男性に見せつけるように彼女に触る

男のマーキング行動に「他の男性に見せつけるように彼女に触る」というものがあります。
これは他の男性に対して「彼女は俺のものアピール」をしているのです。
他の女性がいる前ではしないのに、他の男性がいる前で肩を抱き寄せてきたり手を握ってきたりする場合はほぼ間違いないでしょう。

しかしこれはキスマークをつける男性心理と同じで、他の男性に取られるかもしれないという不安を感じているため注意が必要です。
また、相手の男性は自分に興味を持っているわけでもないのに不必要にこのような俺のものアピールをされてしまうと女性側が恥ずかしいですよね。
あなたから積極的にスキンシップを取るなどして、相手の男性を安心させてあげるようにしましょう。

俺のものという男性心理は不安や支配欲から生まれる?依存心が強い彼には注意が必要!

マーキング行動をしたり俺のものアピールをしたりする男性心理にはどのようなものがあるのでしょうか。
その心理は不安や支配欲から生まれるのでしょうか。
俺のものという男性心理を紹介していきます。


俺のものという男性心理①

俺のものという男性心理には「彼女を自分のものにしたい」というものがあります。
やはり男性が彼女を自分のものにしたいという男性心理には独占欲や支配欲が含まれているようです。
自分のものアピールをしたいということは、女性を思い通りにしたい・コントロールしたいという心理につながります。

このような男性は自分の行動は棚にあげて女性の行動を制限したり縛り付けたりする傾向があります。
俺のものという心理が「ちょっと焼き餅をやく」程度で済んでいればいいですが、それが彼女の行動を制限し始めたら注意が必要です。
彼の言うことをすべて聞くのではなく、これは言った通りにするけれどもここは譲れないという部分を明確に提示することが必要です。
毅然とした態度で接するようにしましょう。


俺のものという男性心理②

俺のものという男性心理には「彼女に依存している」というものがあります。
交友関係が充実している男性は、あまり彼女だけに依存するということはありません。

友人と遊ぶことを楽しんだり同僚と食事に行くのを楽しんだりしている男性は、女性との付き合いもお互い自立したものとして考えることができます。
しかし、依存心の強い男性というのはその女性がいなくなったら困るという考えから彼女を「俺のもの」と思おうとするのです。

しかし、このように依存心の強い男性はたとえば結婚したり一緒に住んだりしたときに、家事などをすべて女性に押しつけるという傾向があります。
女性に依存する男性というのは甘やかされて育った男性が多いのでそのような点に注意が必要です。


俺のものという男性心理③

俺のものという男性心理には「自分に自信がない」というものがあります。
自分に自信がなく「誰かに取られるかもしれない」という不安があるため、アピール行動をとったり、俺のものアピールをしたりするのです。

また、自分に自信がないので「いつか自分から去ってしまうのでは」という不安も持っているのです。
そのため、誰かに牽制をしていなければ不安でしょうがなくなってしまうということです。

このようなタイプの男性であれば彼を褒めてあげることで自信を持たせてあげるようにしましょう。
俺のものアピールをしているときも否定せずに見守ってあげましょう。

このような不安や支配欲、独占欲、依存心というものから俺のものという気持ちを持っている男性には注意が必要です。その気持ちが満たされないとき、攻撃的な気持ちが彼女に向いてしまうことがあります。

束縛をされり、行動を強く制限されたりすることもストレスになりますし、依存心の強い男性であれば一緒に暮らしたときに苦労する可能性があります。
俺のものという男性心理の背景にある原因をよく観察してみましょう。

【まとめ】男のマーキング行動や俺のものアピールが強い男性には気をつけよう!

いかがでしょうか。

男のマーキング行動、俺のものという男性心理、俺のものアピールが強い男性には注意が必要かなどに関して紹介しました。

少しのものであれば可愛いですが、その行動がエスカレートしたり、不安や支配欲から生まれる心理を持っていたりするようであれば注意が必要です。

注意深く観察をし、自分の中での線引きをしっかりするようにしましょう。

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